われら戦後世代の「坂の上の雲」-ある団塊人の思考の軌跡2006年4月15日発売 PHP研究所 戦後まもない時代に生まれ、国際ビジネスの第一線で活躍してきた著者は、自らが属する団塊の世代についても思案を続けてきた。本書は、その思考の軌 跡を十年の節目ごとに振り返ったものである。団塊とは何か?われわれは経済的な豊かさを超えた価値をいかに創造しうるのか?二〇〇七年問題ともいわれる高 齢社会の一大転機を前に、日本の未来の座標軸を再定義する。成熟型の時代状況のなか、悪しき私生活主義や偏狭なナショナリズムに陥ることなく、社会へ主体 的に参画する意思を問いかける。…カバー袖書きより 本書は『団塊の世代 わが責任と使命』(1999年)を再構成、補筆したものです。
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