ビション・フリーゼ 文庫犬エリゼの成長記録
あっという間にゴールデンウィークが過ぎましたが、皆様のゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。
エリゼは行楽地へのドライブが大好きで、今年は箱根まで足をのばしました。
(富士山が世界文化遺産に登録されるからでしょうか、道路は大変混雑していました。)
その箱根では、寺島文庫にも収蔵されている『日本誌』(1727年ロンドン初版本)で有名なケンペルをたたえた碑(ケンペル・バーニーの碑)や、ケンペルも見たであろう芦ノ湖に行ってきました。
道中、江戸初期創業の「箱根甘酒茶屋」にも立ち寄り、美味しい甘酒とお餅をいただきました。
※ ケンペルは、1690年から2年間、長崎出島のオランダ商館で働いた医師・博物学者で、箱根の山を超えて2度江戸参府を経験しました。徳川綱吉にも謁見したといわれています。
『日本誌』には、ケンペルが調べた箱根の植物などの記述もあり、箱根が当時のヨーロッパに紹介されました。
今後もエリゼは文庫犬として、寺島文庫の収蔵品にまつわる名所旧跡を紹介していきます!
■ エリゼとケンペル・バーニーの碑 | ■ ケンペルも見たであろう芦ノ湖と大好きな芝生の上で |
箱根といえば、大湧谷ということで、エリゼも噴煙をバックに写真撮影。海外からの観光客も多く、大変賑わっていました。
■ 硫黄のかおりと噴煙をバックに凛々しいエリゼ | ■ 大湧谷の名物の黒たまごが気になるエリゼ |
※ 『日本誌』(1727年ロンドン初版本)を含む数々の寺島文庫収蔵品をご覧いただける「寺島文庫ミニツアー」を開催しております。詳しくはこちら。
(2013年5月3日・4日撮影)