2024.12掲載
◆第5回文庫Caféコンサート(2024.10.8) 基金の拠点である寺島文庫ビルを舞台に開催するチャリティーイベント「文庫caféコンサート」の第5回目となるコンサートを10月8日に開催いたしました。 本イベントにご参加いただいた皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。 今後も子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、
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◆募金活動にご協力をいただきいました |
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◆子ども食堂等への支援 |
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2024.08.27掲載
株式会社カネカ・「みねるばの森」基金 特別企画 第2回「こどもの未来応援ツアー」
昨年10月の開催に引き続き、第2回「こどもの未来応援ツアー」を株式会社カネカ様の全面的な協力のもと、本年5月12日(日)に開催いたしました。本ツアーには、池森奨学財団様の奨学生とそのご家族、多摩大学様の学生など計18名にご参加頂きました。
株式会社カネカ様には、弊基金の理念や趣旨に対して前回に引き続きご理解頂き、本プログラムに対して様々なご尽力を頂きました。改めて深く御礼を申し上げます。
普段は見る機会がない工場内部や、スタジアムのバックヤード内部などの見学を通じて、日本を支える製造業やサービス業の現場理解を促進し、スポーツ観戦を通じて未来を担う子どもたちに夢を与えるという本プログラムの目的を、達成できたのではないかと考えております。 弊基金としては引き続きカネカ様とのご縁を大切にしながら、次代を担う子どもたちのため、本プログラムが次につながるように努力を重ねて参ります。
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チャリティー出版記念講演会 5月23日(木)、東京・日本工業倶楽部会館に於いて、寺島の最新刊である『21世紀未来圏 日本再生の構想』(岩波書店)の出版を記念したチャリティー講演会を開催いたしました。当日は約200名の方にご参加をいただき、基金の活動をご支援いただきました。(この記事では、講演の一部をご紹介いたします。) □講演会開催にあたり 今回の講演会は、寺島文庫「みねるばの森基金」のチャリティー企画として開催いたしました。本基金は、「貧困の連鎖」、本人の責任に問われない、生まれながらの状況による不条理を、社会科学的アプローチで立ち向かうべく、細川護熙氏(元内閣総理大臣)とともに、2021年に設立したものです。課題認識を共有する方々と共に、子どもの教育支援や子ども食堂支援など様々な取組を行っており、新著にかかる講演に先立ち、その成り立ち、支援の必要性について会場参加者と共有しました。 □歴史のプラットフォームから今を認識する 最新刊タイトルにもある『21世紀未来圏 日本再生の構想』。この構想の前提となる内外の潮流の基本認識を踏まえるべく、講演では、配布の資料集を参照しながら、歴史認識のプラットフォームを共有しました。
□健全な危機感の共有 21世紀の日本のあるべき姿を構想するために、今日本が置かれている状況を事実として正視する必要性を述べ、歴史のプラットフォームから経済基盤の観点で推移と現状を共有しました。 世界GDPに占める日本の割合は、明治期を迎えた頃は3%程度だったと推計され、戦前の比重のピークが1940年で約5%、戦後期の1950年では約3%でした。その後の復興・成長を直走った日本は外貨を稼ぐ産業群を育て、1994年には世界GDPの約18%を占めピークを迎え、戦後を生きた日本人は「工業生産力モデル」の優等生として、産業力で外貨を獲得して、敗戦後の経済を復興させ、世界GDP第二位の経済大国を作り上げたということに大きな誇りを持っていたと見ます。 □産業基盤の強化 産業構造を考えるにあたり、豊かさの産業づくりから国民のレジリエンスを高めることへの発想の転換についても述べています。例として経済・産業再生への針路について、日本の技術力を集結し、日本の産業基盤を強くすることができるという点に視界を持っていく必要性を指摘します。DXやイノベーションにも立ち向かわなければならないが、イノベーションよりも大事なのは基盤強化と語ります。そして、日本で国産ワクチンを開発できなかったことや、国産ジェット旅客機MRJプロジェクトが挫折した例を挙げ、 埋没が進む日本を建て直す上で重要なことは個別の要素を組み合わせて完成体を作り出す「総合エンジニアリング力」であることを指摘しました。 |
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2024.05.14掲載 |
「みねるばの森」基金では、子ども食堂やシングルマザーへの支援の輪をさらに広げるべく、チャリティーイベントとしてコンサートを開催しております。
今後とも子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。 |
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2023.12.28掲載
みねるばの森基金では、子ども食堂やシングルマザーへの支援の輪をさらに広げるべく、チャリティーイベントとしてコンサートを開催しております。
第3回では、TOKYO MX「寺島実郎の世界を知る力」にもご出演いただいている笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄様がリーダーを務めるジャズバンド「一点二刀流」が演奏されました。トランペットの渡部様をはじめ六人からなる編成で、お集まりの皆様は寺島文庫ビル一階「文庫Caféみねるばの森」にて、秋の夕べにジャズに聴き入っていらっしゃいました。 また、企業様と連携したコンサートの企画も進めております。11月1日には、株式会社ファンケル様の特別協力のもと、同社のファンケル銀座スクエア10階ファンケルスカイガーデンにて、「ファンケルスカイガーデン チャリティーコンサート」を開催しました。参加者の皆様は、「和モダン」をテーマに飾られたローズガーデンの美しい光景を、松井敦子様の花や和をテーマにした曲の歌唱とともに楽しまれていました。12月20日には、AOKIホールディングス様との共催により、九月にリニューアルオープンしたアニヴェルセル表参道チャペルにて「チャリティーチャペルコンサート」の開催致しました。 |
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株式会社カネカ・寺島文庫「みねるばの森」基金 特別企画 こどもの未来応援ツアー この度、弊基金は株式会社カネカ様の全面協力を得て、茨城県鹿島臨海工業地帯の化学コンビナートの見学とプロサッカークラブの試合観戦を行う「こどもの未来応援ツアー」を実施しました。未来を担う子どもたちに産業の現場理解とスポーツを通した「夢」を与え、進路選択や将来の可能性を大きく伸ばすことを目的としたものです。
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青森県・寺島文庫「みねるばの森」基金 農業体験ツアーin青森県 ひとり親家庭を対象とした農業体験ツアーを青森県様と弊基金との共同主催で企画いたしました。 ご参加いただいた3家族様に、弊基金からスタッフ2名が同行しましたので、次のとおりご報告します。 |
●11月3日(金) ●11月4日(土) 農家様のご厚意により農作業小屋にて昼食にバーベキューを楽しまれました。サンふじやシナノスイート、ぐんま名月等、様々な品種のりんごの食べ比べなども行いながら、ご家族様と農家様、そしてご家族様同士もお話が弾んでいらっしゃるご様子でした。
●11月5日(日) 参加者の皆様からは、りんごが食卓に並ぶまでに様々な苦労があることがよくわかった、農家様との触れ合いや歴史文化の学びなどを存分に満喫できた、ご家族同士の情報交換や悩みの共有ができた、いい思い出作りができたといったご感想をいただくことができました。 弊基金といたしましても、このツアーを通じて、農業を通じた子育て家庭の支援について、大きな示唆をいただくことができましたので、今後の活動・事業に積極的に生かしてまいります。 |
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各イベントにご参加いただいた皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。 |
当基金は、皆様から頂いたご支援を基に子ども食堂への支援などを展開しております。 開催時に現地の様子も視察させていただき、職員やボランティアの皆様が参加者と積極的に交流している姿が見受けられました。「つながる」ことを大切にし、「親たちが弱音を吐くことができ、それを当たり前のようにサポートする社会」を目指す同団体に対し、弊基金としてしっかり力添えしていきたいと感じる瞬間でした。
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今後も子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、 引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。 |
2023.9.1掲載
「みねるばの森」基金では、今年度、支援の輪をさらに広げるべく、6月・7月に 新たにチャリティーイベントを企画しました。 |
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日本人の進路」と、ソプラノ歌手の松井敦子様によるコンサートを組み合わせた チャリティーイベント「チャリティー講演会&コンサート」を開催しました。
イベントを盛況のうちに終えることができました。 |
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さらに、2023年7月21日には 「第1回文庫Caféコンサート」を、 基金の活動拠点でもある寺島文庫ビル1階の 「文庫Caféみねるばの森」にて 開催しました。
引き続きご出演いただいた松井様は、 ピアノの伴奏とともに素晴らしい歌声を ご披露され、続く懇親会における交流と ともに、参加者の皆様は大いに楽しまれて いらっしゃるご様子でした。 |
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両イベントにご参加いただいた皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。 |
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子ども食堂への支援等を展開しております。 2023年7月31日には、 「あだちこども食堂たべるば」様(足立区) が開催する子ども食堂、および同団体が運営 し、子どもたちの食事・居場所の支援や簡易 宿泊所(シェルター)の役割を果たす 「たべるばハウス」の電気代を スポンサーとして支援させて いただきました。
株式会社カネカ様からご支援いただいた お菓子の詰め合わせもお渡しさせて いただき、参加者の皆様は大変喜ばれて いらっしゃいました。 |
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今後も子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、 引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。 |
青森県・寺島文庫「みねるばの森」基金 共同企画
当基金は、子育て家庭を対象とした農業体験ツアーを、主催者である青森県様と 共同で企画いたしました。
本ツアーは、参加者の皆様に、農業体験や農泊、青森県内の観光などを通じて、 農業や青森県に関心を持って頂けるよう、モニターツアーとして 2022年10月8日から10月10日までの3日間、青森県内で催行されました。
ご参加いただいた、3家族様(いずれもお母さまと高校生のお子様)に、 当基金からスタッフ2名が同行させていただきましたので、 次のとおりご報告します。 |
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青森県内に到着後、まずは、五所川原市内で ランチをとり、青森シャモロック、県産トマトを 使用したシチューや、「中まで赤いりんご」の 入ったサラダを召し上がっていました。 その後、市内を散策しながら立佞武多(たちね ぷた)の館を見学され、20メートルを超える 立佞武多の迫力を感じていらっしゃいました。
いただき、農家の方々との触れ合いや郷土料理を 楽しまれたようです。 |
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2日目は、丸一日、農泊先の農家様において、 りんごの収穫や葉取りなどの農作業を体験して いただきました。 参加者の皆様は、新鮮な気持ちで作業を楽しみ、 農家様との交流も深めていらっしゃいました。 ランチでは、農家様を交えてピザづくりを 体験し、ご家族様と農家様、そしてご家族様 同士もお話が弾んでいらっしゃるご様子でした。 |
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最終日は、「道の駅なみおかアップルヒル」に てお土産などを購入された後、三内丸山遺跡を 見学されました。職員の方のご案内により、 復元された縄文時代の住居や発掘現場をご覧 いただき、当時の人々の暮らしへの理解を深めて いただきました。 その後、青森駅前で昼食をとり、 駅周辺を散策いただいた後、東京への帰路に 就かれました。 |
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参加者の皆様からは、農業体験が良いリフレッシュになった、農家様との 触れ合いや歴史文化の学びなどを存分に満喫できた、いい思い出作りができた といったご感想をいただくことができました。
当基金といたしましても、このツアーを通じて、農業を通じた子育て家庭の 支援について、大きな示唆をいただくことができましたので、今後の活動・事業に 積極的に生かしてまいります。 |