寺島文庫

木曜, 4月 25th

Last update木, 29 2月 2024 1pm

現在地: Home 文庫犬エリゼ ビション・フリーゼ 文庫犬エリゼの成長記録

ビション・フリーゼ 文庫犬エリゼの成長記録

 寺島文庫・文庫犬エリゼの地方活性化プロジェクト
 ~那須塩原市・渡邊葡萄園醸造 編~


 この度、那須塩原市とのご縁と、那須塩原市唯一のワイナリー(NASU WINE 渡邊葡萄園醸造)の協力を得て、文庫犬エリゼの記念ボトルを製作しました。
ご協力頂いた渡邊葡萄園醸造は、初代当主の渡邊謙次氏が明治初期に那須野が原の開墾時代に葡萄を植えたのがはじまりで、1884年の創業以来120年以上代々受け継がれてきたワイナリーです。
 現在の醸造責任者の渡邊嘉也氏は、フランス・ボルドー地方の有名シャトー「Château Pichon-Longueville Contesse de Laland」で研鑽された方で、帰国後2002年より本格的にフランス・ボルドー醸造品種を植え始め、気候や土壌の異なる日本でも何とかボルドースタイルのワインを作り、お届けしたいという情熱でワイン作りに向き合っておられます。

そして、今回、2011年より寺島文庫の広報の一翼を担い、寺島文庫を訪れる方々をはじめ、スタッフへも日々癒しを与え、皆に愛されている「文庫犬エリゼ」をラベルに起用したメルロー種の赤ワイン「Château Élysée」を選びました。

日本の食材、日本のポテンシャルを大切にし、微力ながら応援したいという気持ちから製作した一本です。今後も全国各地とのコラボレーションを企画してまいりますので、お楽しみに!

NASU WINE 渡邊葡萄園醸造のホームページ: http://nasuwine.com/

■ Château Élyséeのラベル

(2014年6月19日作成)

5月も終わり、いよいよ梅雨の季節になってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
エリゼは、今年もGWに大好きな箱根へ旅行に行ってきました。
芦ノ湖では遊覧船に乗り、箱根の関所も見学しました。
最近の箱根は外国人観光客も多く、エリゼと一緒に記念撮影をする観光客もいました。
どこに行っても囲まれてしまうエリゼです。
いよりよ梅雨入りですが、皆様、健康には十分気をつけてお過ごしください。

☆話題は変わりますが、現在エリゼのエチケット付きのワイン企画を進めています。
  次回、皆様にご報告できるかと思いますので、お楽しみに!

■ 芦ノ湖の風を感じて、少し凛々しいエリゼ ■ 船長をサポートするべく、風の向きを確認するエリゼ
■ 箱根関(はこねのせき)で ■ 日本一高い富士山を見て考え込むエリゼ
■ 昨年と同じ場所で記念撮影 ■ 観光客に囲まれて、記念撮影を求められるエリゼ

※ 去年の箱根でのエリゼはこちら

(2014年5月5日撮影)

   

 

今回は、文庫犬エリゼの誕生より3年を迎えましたので、エリゼの歴史を簡単に特集します。

ヨーロッパの激動の歴史を引き継ぐエリゼ


   皆様から愛される文庫犬・エリゼは、1月26日に3歳の誕生日を迎えました。名前は、フランスの王侯貴族に寵愛された犬種であることから、エリゼ宮殿にちなみ命名されました。
 犬種の現代名は「ビション・ア・ポワル・フリゼ」(Bichon à Poil Frisé)で「巻き毛を持つビション」という意味です。ビションはバルビション(Barbichon)の略語で「小型のバルべ(Barbet)」という意味を持ち、バルべはウォーター・スパニエル(水上・水中作業のために誕生した犬種)の古代種を指します。
 原産はアフリカ大陸北西沖に浮かぶスペイン領カナリア諸島とされています。しかし、15世紀初め、「大航海時代」にスペインの探検家がカナリア諸島に到達した際には、ビション・ア・ポアル・フリゼは存在しませんでした。後の時期に、スペイン人がビションの祖先にあたる愛玩犬をカナリア諸島に連れて行き、同島で犬種が変異したためビションが誕生したと言われています。

 スペインでは、16世紀~19世紀前半に貴族の間で人気が高まり、近代絵画の創始者の一人で、宮廷画家であったフランシスコ・デ・ゴヤの絵画にも描かれています。
 16世紀のヴァロア朝フランスでも王侯貴族に愛されました。フランスには、イタリア戦争(ヴァロア家とハプスブルグ家とのイタリア領有をめぐる戦争)を契機としてイタリア経由で渡ったとされています。この時代は、国王の文芸保護政策のもとでレオナルド・ダ・ヴィンチがフランスに招かれるなど、フランス・ルネサンスの開始期でもありました。
 エリゼは、中世から近世へ移行していくヨーロッパの激動の歴史を引き継いでいます。




 
  ■今ではすっかり日本文化が大好きなエリゼ(こどもの日)

皆様、ご無沙汰しております。年度末ということもあり、エリゼも文庫犬として
忙しい毎日を過ごしておりました。
実は、その合間をぬって、春休みをとり、大好きなお寺巡りをしてきました。
東京では2度目となる浅草寺、そして、今回は初めて奈良の薬師寺へ
行ってきました。薬師寺は、平成10年よりユネスコ世界遺産に登録された法相宗の
大本山で、薬師三尊像、東塔、玄奘三蔵院伽藍等の貴重な国宝・重要文化財が
拝観できます。
薬師寺の皆様にあたたかく迎えられ、大変幸せな
エリゼでした。
いよいよ、春到来ですが、新年度も皆様がんばりましょう! 

(薬師寺公式HP)http://www.nara-yakushiji.com/index.html
 

■浅草寺の観光客に可愛がられるエリゼ ■少しほっといて欲しいエリゼ

 

■エリゼと薬師寺  ■エリゼと修善寺(1年前)
■旅の途中でのお食事に笑顔のエリゼ ■癒し系のエリゼ(ポカポカの車内にて)


(2014年2月24日、3月27日他 撮影)

皆様、1月下旬になりましたが、明けましておめでとうございます!
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
※ エリゼへ年賀状をお送りいただいた方々、本当に有難うございました。

エリゼは、2014年の運気を上げようと、新年早々、奈良のお寺(岡寺、飛鳥寺ほか)に行ってきました。
岡寺や飛鳥寺では、アジア、ユーラシアの国々と日本との文化的なつながりや歴史について、住職の方に
直接説明いただいたり、飛鳥大仏をはじめ、歴史的、文化的に貴重なものを見学させていただきました。
新年早々、古都奈良にてユーラシアの風を感じ、運気が上昇中のエリゼでした。

☆多くの方に祝福いただきましたが、1月26日はエリゼの誕生日でして、今年で3才になりました。
  本当に多くの方々に支えられ、すくすく成長することができました。
  今年も、寺島文庫、文庫犬エリゼをどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 
■エリゼと岡寺(運気が上昇中) ■エリゼと飛鳥寺  
 
■お正月らしく ■誕生日を迎え笑顔のエリゼ  
 
■誕生日ケーキとエリゼ① ■誕生日ケーキとエリゼ②  
■誕生日カードとエリゼ

(2014年1月26日 撮影)